第16回日本高気圧環境・潜水医学会関東地方会・学術集会
Japanese Society of Hyperbaric and Undersea Medicine in Kanto
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会長 和田孝次郎 第16回日本高気圧環境・潜水医学会関東地方会学術集会会長

 和 田 孝 次 郎

 (防衛医科大学校 脳神経外科学講座 臨床教育教授)


学会長からのごあいさつ

 このたび第16回日本高気圧環境・潜水医学会関東地方会学術集会を柳下和慶先生のご協力により東京医科歯科大学において開催させて頂くことを大変光栄に存じます。

 本学術集会ではメインテーマを「スポーツ外傷における高気圧酸素治療地域連携」および「ダイバーの健康診断」と致しました。スポーツ外傷に対する高気圧酸素療法の効果が明らかになるにつれそのニーズがプロ選手を中心に高まるとともにアマチュアにも広がってきております。治療の恩恵を受けられる患者さんを少しでも増やすことが当学会の使命であると考えますので、このテーマを選択しました。また昨今、高齢者ダイバーの増加に伴い、潜水事故における高齢者の占める割合が増加していることが報告され問題となっております。安全に潜水を楽しんでもらうためにはどのような健康診断が効果的かをシンポジウムを通して明らかにできればと考えております。高気圧酸素治療に携わっておられる医師、看護師、臨床工学士の皆様から、問題提起、解決策の提案、治療のエビデンス、新たな試みなど、多くの演題をお寄せ頂けることを期待しております。

 教育講演として、亀田総合病院 救命救急科 部長の鈴木信哉先生に「いまさら聞けない酸素中毒」をお願いしました。高気圧酸素治療においては酸素の副作用として知っておかなければならない知識ですが、なかなかまとまったお話を聞く機会が少ないのが現状です。基礎的な研究も含めて解説して頂きます。また、ランチョンセミナーとして防衛医科大学校 分子生体制御学 松尾洋孝先生に「尿酸と健康診断」をお願いしました。痛風の原因だけでなく多くの生活習慣病に関わっていることが徐々に明らかとなってきている、健康診断で今ホットな尿酸について、遺伝子学的な分析を含め、科学的興味が引かれるちょっと歯ごたえのあるお話をしていただきます。両講演ともに非常に興味深い内容ですのでご期待下さい。

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